まずはVirtualPCから。
なお、ここでいうVirtualPCはWindows7に入っているWindows Virtual PCです。
こちらは簡単で、設定ファイルをいじるだけです。
.vhdファイルなどが保存されているフォルダを開くと、一緒に.vmcファイルが格納されています。
これをテキストエディタで開き、以下の箇所を変更します。
仮想マシンはシャットダウンした状態で行ってください。
<host_time_sync>
<enabled type="boolean">true</enabled>
↓
<enabled type="boolean">false</enabled>
これで同期が解除されます。
次にVirtualBox。
簡単に言ってしまうとこちらに書かれているのですが、以下のコマンドをコマンドプロンプトで実行すると時刻同期が停止します。
VBoxManage setextradata "VM name" "VBoxInternal/Devices/VMMDev/0/Config/GetHostTimeDisabled" 1
VBoxManageはexeなので、VirtualBoxのインストールフォルダをカレントにして実行するか、フルパスでVBoxManage.exeを指定して実行します。「VM name」は仮想マシンにつけた名前をそのまま入力します。
時刻の同期を再開する場合、最後の「1」を「0」に変更して実行すれば、同期が開始されます。
仮想マシン起動中でも実行できますが、再起動するまで有効になりませんのでご注意を。