メニュー用のリソースも出来ましたので、メニュー表示をプログラムに実装して使えるようにしましょう。
と言っても今回はいろいろ工夫したりしているわけではないので、Android Developersの「Menus」にあるようなリファレンスどおりの作り方になりますが(^^ゞ
onCreateOptionsMenu()はこんな感じ。
@Override public boolean onCreateOptionsMenu(Menu menu) { MenuInflater inflater = getMenuInflater(); inflater.inflate(R.menu.menu_main, menu); return true; }
ちょこっと解説。
MenuInflater でXMLからメニューの情報を使用します。
で、nflater.inflate()で、作成したmenu_main.xmlをIDで指定します。
次に、メニューが選択された時の動作、onOptionsItemSelected()はこんな感じです。
@Override public boolean onOptionsItemSelected(MenuItem item) { switch( item.getItemId() ) { case R.id.appfinish: finish(); break; case R.id.howto: showHelp(); break; case R.id.about: showCredit(); break; } return super.onOptionsItemSelected(item); }
こちらは簡単ですね。
switch 文を使って、 受け取った MenuItem の getItemId()で選択されたメニューアイテムのIDを取得して、caseで各IDを指定します。
IDはmenu_main.xmlで各メニューアイテムに指定したIDを利用します。
これでAndroid3.0以上の環境で実行すると Action Bar として実行され、Android 3.0以前では従来のようなメニューで表示されます。
Action Barでの表示方法は前回書きました、show As Action の指定の方法で変わってきます。実際に設定して動かしてみると違いがよくわかると思います。
最後に、アプリのバージョンアップです。
マニフェストファイルの Version Codeを前回よりも大きい数字(今回の私の場合、1 → 2)に変更して、Version Nameも任意の値を指定(今回は1.0.0 → 1.1.0)、アップロード用の apk ファイルを作成したらAndroidマーケットのデベロッパーコンソールでアップロード済みのアプリを選択し、「APKファイル」タブを選択して、新規のAPKファイルをアップロード。アップロードが完了したら新しい方のパッケージを有効にして、必要に応じて「商品の詳細」タブでRecent Changes(更新情報)を記入して、「保存」をクリック。
すぐ見ても反映されませんでしたが、一晩たった時点では反映されていました(最短どのくらいかは…あとで調べてみようと思います)。
ちなみに、更新情報に
あああ
いいい
というように書いたらそのまま出るのかと思ったら、
- あああ
- いいい
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